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![]() LEDバックライト搭載モデル | 最近の薄型テレビのトレンド
これまでバックライトには蛍光管が使用されていましたが、LEDの低価格化により、LEDも使用されるようになりました。LEDは、蛍光管に比べて発光効率が高いため、消費電力を少なくすることができます。
また、LEDを採用することにより、コントラストを大幅に向上させ、黒い部分が白っぽくなる黒浮きの問題を解消することが可能です。つまり、蛍光管では部分的に明暗を調整することが困難でしたが、LEDなら映像に応じて個別のモジュールをリアルタイムで変換させることが可能です。したがって、黒の部分をより黒くしたり、明るい部分をより明るくしたりすることが可能になるわけです。この結果、コントラストが大幅に向上し、黒は黒として、白は白として的確に再現することが可能になります。
LED
テレビは、配置方法と制御の有無によって4つの種類に分類できます。
■配置方法 ・直下型:液晶の背後全面にバックライトを配置。 ・エッジライト型:液晶の両端のみにバックライトを配置。液晶全面にバックライトを配置する必要がなくなるため、薄型化できるメリットがある。 ■制御 ・通常駆動:従来の駆動方式。コントラストの調整を画面全体で行う。 ・部分駆動:画面内の部分単位でコントラストを調整可能。黒はより黒く、白はより白くといった調整が可能となるため、コントラスト比が大幅に向上する したがって、組み合わせとして以下の4つが挙げられます。 1)直下型×通常起動 2)直下型×部分起動 3)エッジライト型型×通常起動 4)エッジライト型型×部分駆動 最も高画質なのは、2)の直下型×部分起動ということになります。 LEDバックライトを購入するときには、そのテレビがどの方式を採用しているのかを確認することをお勧めします。 LEDバックライト搭載モデルのメリット
1)省電力化
LEDは、従来の蛍光管に比べて発光効率が高いため、消費電力を削減することができます。
2)高画質化
LEDは、蛍光管に比べて発光を制御しやすいため、高画質化を実現できます。
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