したがって、ハイビジョン放送をそのまま再現するには、1920×1080の
解像度を持つ液晶パネルが必要になります。
これを実現するのがフルハイビジョン(HD)対応モデルです。
一方、一般的なハイビジョンテレビの解像度は1366×768などであり、
フルハイビジョンに比べて解像度が低いため、元の情報を間引いてい
再現していることになります。
したがって、フルハイビジョンテレビのほうが鮮明な映像を
再現することが可能です。当然、フルハイビジョン対応モデル
のほうが価格は高めになります。
ただし、37インチ程度では、フルハイビジョンとハイビジョンの
差は出にくいのが現状です。
なぜかというと、37インチクラスではパネル自体があまり大きくない
ためです。 50インチ以上であれば、その差がはっきりするでしょう。
また、フルハイビジョン対応の映像ソフト自体、まだ多いとはいえません。
ただし、今後HD DVDなどの高画質媒体が出てきた場合、
フルハイビジョン対応モデルのほうが、そのままの画像を
映し出すことができます。
比較項目 |
フルハイビジョン |
一般的なハイビジョン |
解像度 |
1920×1080 |
1366×768など |
鮮明さ |
○ |
△ |
価格 |
高め |
普通 |
将来性を考えれば、フルハイビジョン対応モデルなんでしょうが、
その分、価格が高めですからね。
私の希望しているモデルは32〜37インチなので、
一般的なハイビジョンと比べて歴然とした差がでるとは思えないし。。。
価格を考慮した上で、フルハイビジョン対応にするかどうか
決定したいと思います。
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液晶テレビ購入体験記(レビュー)/東芝REGZA37V
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