プラズマテレビの特徴
プラズマテレビしくみ
プラズマテレビのパネル自体に小さなセルが形成されており、ここで放電が発生し、それが蛍光体にぶつかって発光し、映像が表示されます。
プラズマテレビの特徴
・引き締まった黒を表現できる
・残像感が少なく、動きの激しいスポーツも滑らかに表現できる
・視野角が広い
プラズマテレビでは、滑らかな階調表現が可能で、引き締まった黒を表現できます。
したがって、映画などを視聴する場合に最適です。

またブラウン管と同じ反応速度を実現するため、残像感が少なく、動きの激しい映像も鮮明に表現できます。
スポーツ番組を快適に視聴したいということであればプラズマのほうがおすすめですね。
プラズマテレビのデメリット
・映り込みが発生するため、明るい環境では設置場所に困る
・画面が暗め
・液晶テレビに比べるとバリエーションが少なめ
・パネルの寿命が液晶に比べて短い
プラズマテレビの表面にはガラスが採用されているため、どうしても映り込みが発生します。明るい環境で使用する場合には設置場所に注意が必要となります。
ただし、最近では映り込みの発生を抑えたプラズマモデルも登場しています。
映り込みが気になる方はこうしたモデルを選択肢に加えてみてもよいでしょう。

また、プラズマの画面自体が暗めのため、暗い環境で映画などを見るのには
向いているのですが、明るい環境で見る場合にはちょっと迫力不足を感じるかもしれません。

バリエーションも液晶に比べると少なめ。一番小さなサイズは37インチとなっています。これまで、大きいサイズはプラズマ、小さいサイズは液晶という棲み分けができていたのですが、液晶の大型化が可能となり、シャープからは65インチの液晶も販売されるようになっています。

パネルの寿命も液晶に比べると短めになっています。
長く使用したいということであれば、液晶のほうがおすすめです。

以前は、液晶に比べて消費電力が大きい点がデメリットとされてきましたが、 最近の改良により、同サイズの液晶と同程度の低消費電力の機種が増えてきています。
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